カルチャーアカデミーについて

音楽がハブになり、カルチャーが生まれる。

それは、世界中で繰り返されてきた現象だと思う。

ある街角で聴こえてくるリズム。
誰かの部屋から漏れるベースライン。
路上で鳴らされるドラムに、自然と集まってきた人たち。
そこに言葉が生まれ、スタイルが生まれ、ダンスが生まれ、服装が変わり、料理が変わる。
やがて、それらすべてが“カルチャー”と呼ばれるようになる。

私たちが考える「カルチャー」とは、音楽という感性の中心から、螺旋状に広がっていく人間の営みのことだ。

Good Vibes Only──その源にあるもの

旅先で出会ったクラブ。
地元のフードマーケット。
誰かが始めた野外フェス。
路地裏のギャラリー。

スピーカーから鳴るビートに身体が勝手に動き出す。
それだけで「通じ合える」と思える瞬間が、人生にはある。

その一体感に、言葉は必ずしもいらない。
むしろ、言葉を越えた“何か”──
そう、「バイブス」こそが、人と人をつなぐ最初の共通点である。

でも、実はもう一つ、バイブスをもっと深めるために必要なものがある。

それが「共通言語」だ。

共通言語といっても、英語や日本語のことではない。
ここでいう共通言語とは、「音楽やカルチャーに関する知識」のこと。

音楽の背景には、必ずコミュニティがある

音楽は、いつも「コミュニティ」の中から生まれてきた。

ヒップホップの誕生はブロンクスという場所で、
ジャズの進化はニューオリンズのコミュニティから、
レゲエのリズムはジャマイカの路上で、
アフロビートはナイジェリアの革命とともに鳴らされた。

つまり、音楽は「場所」と「人」によって育てられてきたカルチャーの結晶なのだ。

カルチャーを“感じる”ための学び

知識だけじゃダメ。
感性だけでも足りない。

どちらもバランスよく持ってこそ、“カルチャーを体感できる人”になれると思う。

カルチャーアカデミーは、そんな学びを目指している。

感性が動く瞬間をつくりたい

感性は、知識と出会ったときにいちばん強く動く。
カルチャーアカデミーは、そんな“感性が動く瞬間”をつくるために生まれました。

あなたの中の“表現者”を目覚めさせる

音楽やカルチャーを知ることは、自分の表現の幅を広げること。
それは、あなた自身の人生を、より面白く、より深くすることにつながる。

カルチャーは未来をつくる

音楽があるから、集まれる。
集まるから、話せる。
話せるから、未来を描ける。

カルチャーアカデミーは、そんな未来のための“学び場”です。